2019年12月06日

ホテル始めます

10月末に購入した物件には、
5LDK+S(160u超)のオーナー住宅部分があります。

広すぎて賃貸するのが難しいのと、
地下鉄駅から徒歩1分で立地が良く、
隣地に所有している物件の民泊の成績が良いため、
オーナー住宅部分で宿泊事業を行うことにしました。

運営代行をお願いする会社の社長と打ち合わせたところ、
民泊ではなくホテルで行きましょうとのことでしたので、
ホテルを開業すべく準備しています。

今後のために、
中古物件でホテル業を開業するまでの流れを
備忘録としてまとめておきます。

まずは札幌市保健所に行き、事前協議です。

新築の場合は、
建築確認申請の計画公開や説明会の実施などで約1ヶ月。

それから事前協議書を提出し、
関係部局への照会や審査などでさらに約1ヶ月。

その後、旅館業の営業許可申請〜現地立入〜許可書交付までも
約1ヶ月かかるようです。

今回は中古物件のため事前協議書の提出からなので、
最短で2ヶ月程度で開業できるようです。

検査済証がない場合や、部屋の広さが200uを超える場合は
別途、建築確認申請が必要になるようで、
その場合は大変みたいです。
※今回は該当しないので詳しくはわかりません(笑)

まず、ホテルを開業するに当たって、
ホテルの構造・設備基準を満たす必要があるのですが、
その中で特に重要なものをまとめます。
※2019年現在の基準です

・適当な規模の洗面設備を有すること

洗面台1つにつき、5名程度まで利用可能。
当物件には洗面台が2つがあるので10名まではOK。
キッチンも加えて3つとカウントして15名までOKみたい。

・寝具類の保険に適する場所を有すること

リネン室が必要。
当物件には納戸があり、問題なし。

・緊急時における迅速な対応を可能とすること

概ね10分程度、道路距離にして2.5km以内に
緊急対応出来る事務所などがあればOK。
今回は運営代行会社の拠点からは2.9kmの距離でしたので、
別途警備会社との契約(約7,000円/月)となります。

・宿泊者名簿、鍵の受け渡し、宿泊者以外の出入りの状況を
確認できる設備を備えていること

無人ホテルですので、
名簿はタブレットでチェックインを行い運営代行会社で管理。
鍵は遠隔操作できる電子ロック、
出入りの状況確認は監視カメラで確認します。

チェックインを行っていない宿泊者以外が
客室へ入ることが出来ないように、
チェックインカウンターと客室の間は
施錠した扉で区切る必要があります。

今回は玄関ホールに壁を新設して、扉を設置します。

・適当な数の便所を有すること

ホテルの場合はトイレ1ヶ所につき、7名まで宿泊可能。
当物件は2ヶ所あるので、14名まで宿泊可能。

あとは、ラブホテルのような施設を排除するために
追加された基準がいくつかあります。

・浴室内部を外部から見通せる構造でないこと

浴室扉がデザイナーズ物件とかで採用されている
素通しのガラスとかでなければOKです(笑)

・寝ている姿を映す鏡が天井や壁に設置されていないこと

客室内の壁に姿見鏡を設置すると基準に引っかかるようです。
移動できる鏡であればOK。

その他にも基準はたくさんありますが、
検査済証がある通常の物件であれば
クリアしている内容だと思います。

今回は最大14名まで宿泊可能な
貸し切りタイプのホテルとして開業を目指します。

次は事前協議書の内容についてです。
長くなったので明日にします。
posted by ミット at 08:39| Comment(0) | ホテル経営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする